たんぽぽ牧場は、北海道・別海町の広大な土地と涼しい気候を活かし、完全放牧や放牧主体の酪農にこだわっています。
酪農が年々集約化・効率化されていく中で、私たちは“牛が本来の姿でいられる環境”を追求しています。
第一牧場ではジャージー牛を完全放牧。この地域ではめずらしい取り組みで、実は別海町でジャージーを完全放牧しているのは、たんぽぽ牧場だけです。
第二牧場ではホルスタインを放牧し、第三牧場では黒毛和牛とジャージーの交雑種を飼育。交雑種は市場でもほとんど流通しておらず、日本国内でも数件しか見られない希少な試みです。
牛たちは自然の中でのびのびと過ごし、ストレスが少ないことで、健康面や乳質にも良い影響が現れています。